大学プレスリリース2024.12.06

杏林大学 保健学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻の松嶋真哉学内講師が筆頭著者、同専攻の柴田茂貴教授が責任著者となった研究チームは、健康な成人を対象にLF-NMES単独、LF-NMESとPCEの併用、及び自発的サイクルエルゴメーター(VCE)の3つの運動が血行動態へ与える影響を比較した、初めての試みを実施しました。結果として、LF-NMES単独ではCOの増加が不十分で、末梢循環不全を引き起こす可能性が示されました。一方で、PCEを併用することでCOと左室拡張末期容積が改善し、VCEに近い血行動態が得られることが示されました。この研究成果は、重症患者など自発的な運動が困難な患者に対する運動療法の開発への応用が期待できるものです。研究成果はAmerican Journal of Physiology-Regulatory, Integrative and Comparative Physiology誌の電子版に,2024年11月25日に先行公開されました。
掲載URL:https://doi.org/10.1152/ajpregu.00141.2024