大学プレスリリース2025.07.18

杏林大学 保健学部 臨床検査技術学科、角田ますみ准教授が執筆した「医療×エフェクチュエーション: 予測不可能な時代の医療・ケアを変える新しい思考法」が出版されました。本書で取り上げている「エフェクチュエーション(effectuation)」とは、予測不可能で複雑な状況の中でも、自分の手元にある資源やつながりを活かしながら、柔軟に行動を起こしていくための実践的な思考法です。もともとは起業家の意思決定を分析した理論ですが、医療やケアの現場においても応用可能な視点として注目されています。