大学プレスリリース2024.10.02
香川大学の高尾英邦教授(香川大学微細構造デバイス統合研究センター長/創造工学部機械システム工学領域)が一般財団法人材料科学技術振興財団 第24回山崎貞一賞の受賞者に選ばれました。
選考の結果は一般財団法人材料科学技術振興財団から9月27日付で発表され、高尾教授は「指先の触感覚を超越可能な半導体ナノ触覚センサと各種センシングシステムの創製」の業績により、半導体及びシステム・情報・エレクトロニクス分野で受賞が決定しました。
山崎貞一賞は、科学技術水準の向上とその普及啓発に寄与することを目的として平成13年に創設された賞で、論文の発表、特許の取得、方法・技術の開発等を通じて、実用化につながる優れた創造的業績をあげている人を対象とし、「材料」、「半導体及びシステム・情報・エレクトロニクス」、「計測評価」、「バイオ・医科学」の4分野について授賞を行っています。今年度は、2分野4名が授賞者に決定しました。
本賞の贈呈式は、受賞者講演を含めて本年11月に日本学士院(東京・上野)にて執り行われる予定です。