学寮潜入!大学寮レポート2023.12.28
北海道情報大学の女子学生寮(レジデンスHIU)に暮らす、情報メディア学部一年生のHさんに、入学のきっかけから寮生活まで、詳しくお話しいただきました。
実は、私の兄も北海道情報大学の卒業生なんです。
私もプログラミングとWebデザインに興味があって、それらを深く学べる環境を求めて入学を決めました。特に情報メディア学科の授業はプログラミングも学べて、デザインも学べて、その幅広い授業の範囲にとても惹かれました。元々絵を描くのが好きで、デザインもやりたくて、ウェブとかも自分で作れるようになったら将来役立つなと思ったんです。
寮にしたのは、ずっと実家暮らしだったので、いきなり1人暮らしっていうのにすごいハードルを感じたからです。学校からも近いですし、やっぱり朝晩もご飯とかついてて、寮に入れたら一番安心だなって。もちろん兄が寮生活をしていたのも影響していますね。女子寮もあるんだと知って、入ろうと思いました。
実際に暮らしてわかったのは最高の住み心地だということ。何より防音がしっかりしてます。夕張の実家は農家ってこともあって、ご近所さんも少し離れていたので、大声で歌ったり、はしゃいだりしてても大丈夫だったんですが、寮だとお隣さんに迷惑かけちゃうんじゃないかなと思っていたんですが、全然大丈夫でした(笑)。
部屋も普通にワンルームマンションみたいな感じです。それこそ寮はお風呂とかトイレとかキッチンも共有だと思ってたんですが、全部部屋にありました。知らない人と共有するってのは少し抵抗があったのと、好きな時間にお風呂に入ったりできるのでよかったです。あと朝晩の食事も美味しいので、欠かさず食べています。特に揚げ物とかもサクサクで、お肉も柔らかくて、「おいし〜い!」ってなります。朝は日替わり定食みたいな感じで品数も多いので、結構ボリューミーですよ。
寮生は道内の人が多いです。道外からきている友達もいますが、学校推薦寮とか一人暮らししている人が多いです。寮の友達はみんな顔見知りってほどではないですが、同じフロアに住んでいるのは1年生が多いですし、たまたま私が所属している学生実行委員会で知り合った子達がみんな寮生なので、一緒にいることが多いです。やっぱり、門限とかもあるので時間の感覚とかが合うので、一緒にいて楽ですし、お出かけもしやすいですね。ちなみにルールとかは高校の校則とかに比べたら大したことないのですが、「門限やだー」って人はやっぱりいますね。門限は23時なんですが、もっと早いのかと思っていたので、私は不便には感じていません。
休日はよくお出かけしています。やっぱり地元だと、 どこか行くってなったら、親の車くらいしか移動手段がなくて。でも、こっちに来てからは、歩いても出かけられちゃうので、近くのスーパーに行ったり、友達とお出かけしたり、ちょっと用事があったら駅まで歩いて、JRで札幌の方に行ったりしますね。札幌駅までは2、30分くらいなのでよく出かけます。ちなみに、この間はプチ旅行で、小樽に行ってきました!日帰りで。
寮に入るメリットは沢山ありますが、一番は安心感が得られることかなって思います。寮と言っても相部屋とかでなくて一人部屋なのでプライベートもちゃんと守られますし、設備もすごくキレイです。新しい環境に移って、地元からも遠くて、一人暮らしするってなって不安になるよりも、寮とか誰かが管理してくれるところに入った方がいいと私は思います。実際寮に入ってみて、寮の友達ができて登下校が楽しいですし、どっか行こうってなったら部屋をノックして気軽に誘える友達がいるのは大きいです。寮生の交流がすごくあるわけじゃないけど、それでも友達はできるし、やっぱり毎日を楽しめてるなって実感します。
北海道情報大学は、学校法人電子開発学園が運営する大学で、北海道江別市にキャンパスがあります。1989年に開学。高度IT人材、先端IT人材を養成する情報の総合大学です。
1994年に設置された通信教育部では、日本で初めて衛星通信(PINE-NET)を利用したメディア授業(遠隔授業)を行いました。PINE-NETは、北海道情報大学と、札幌、秋田、新潟、名古屋、大阪、広島、福岡、大分、鹿児島、沖縄にある系列や提携の専門学校での授業に使われています。(公式ウェブサイト:https://www.do-johodai.ac.jp/)
男子・女子学生寮はいずれもキャンパスに隣接しています。各部屋とも学生のことを考えた設備が整っていて、入居してすぐに生活できる快適環境が整っています。全国各地から集まった、さまざまな学部・学科・学年の学生が、学びのことや将来のことなど気楽に話し合い、親身な交流ができるのが寮生活の魅力です。また、朝夕食(学内の学食での提供)がついて、月額32,000円(2023年度)という低額も大きなメリットで学生の人気を集めています。(大学ウェブサイト:https://www.do-johodai.ac.jp/examinee/campuslife/dormitory/ より)