大学寮に住む学生に聞きました2023.02.07
日本大学法学部1年生のKさんは、高知県から上京し、「ドーミー本蓮沼」で暮らしながら「日大神田三崎町キャンパス」に通われています。検察官を目指して勉強中のKさんに、寮での生活についてお聞きしました。
日大に合格して住む場所を探しているときに、一緒に東京に来ていた母がここを見つけてくれました。寮という雰囲気はありませんでしたが、食堂やランドリーがついているので、普通のアパートやマンションとも違うなというのが初めて見学に来たときの印象です。ほかの場所もいろいろ調べてみましたが、ここが一番学校に通いやすかったのと、食事付きという点が決め手になりました。母からも「多分あなたは料理しないから」と言われたので、アパートで一人暮らしするよりいいなと思って入寮を決めました。
普段ほかの学生さんとはほとんど話はしませんが、まったく誰も知らないというわけでもなく、顔見知りのご近所さんという感じです。上下関係もありません。話はしないけれどよく見かける人は何人かいて、学校に行くときに「あ、この人がまだここにいるから、電車にギリギリ間に合うな」っていうこともよくあります(笑)。私はどちらかというと、知り合いがあまりいない方が気がラクなので、このぐらいの関係がちょうど良いです。寮長さんや寮母さんとはよく話をします。とても優しくて人当たりが良い人たちです。
ランドリールームがあるのがとてもありがたいです。洗濯機は無料で使えます。30分100円で使える乾燥機もあります。土日はちょっと混みますが、大体いつも空いていますね。飲み物の自販機もあるし、コンビニも近いです。でも、欲を言うとお菓子の自販機があったらもっと良かったなと思います(笑)。夜中に急に甘いものを食べたくなっちゃうんですよね。
規則やルールは特に厳しくないと思います。門限もありません。朝食の時間は6時半〜8時半で、8時15分までに食堂に来てチェックインすれば食べられます。私はいつも8時ぐらいまで寝ていて、ギリギリチェックインしていますが、一度ギリギリを攻めすぎて1分遅れてしまい、食べられなかったことがありました。そのときはちょっと悲しかったです(笑)。学校まではすごく近くて、急げば30分ほどで着きます。駅までは自転車を使っていますが、駅の駐輪場を使うのにお金を払うっていうのを知ってびっくりしました。高知ではほとんど無料なんです。
高知県の中学時代の友達が東京にいます。その友達はアパートで一人暮らししながら専門学校に通っているので、自分で買い物に行って食事を作らなければならなかったり、お金の計算もしなければならなかったりと大変そう。めちゃくちゃ食べる人なので、食費がかかるし支度するのが面倒だと言っていました。私も食べるのが好きなので、食事付きっていうのは本当にラクだと思います。特に、ここのハンバーグは大きくて好きです。
東京の人はみんな冷たそうなイメージがありましたが、いざ大学に進学してみたら、思ったよりいい人が多くて安心しました。優しくて話も合うし、友達もできて楽しいです。
私は、小学校のときに木村拓哉さんのテレビドラマを見て「カッコイイ!」と思い、検察官になろうと決めました。今後の目標は、まず課題やテストを頑張って、なるべく良い成績で1年生を終わることです。そしてなるべく良い成績を保ったまま卒業して、司法試験に一発で合格したいです。
転載元:日本大学提携学生寮「日大学生寮」
※この記事は、日本大学提携学生寮「日大学生寮」の許可を得て転載したものです。