大学寮に住む学生に聞きました2022.08.09
2022年4月に日本大学生物資源科学部に入学したSさん。「ドーミー湘南台」に暮らし、神奈川県藤沢市にある「日大湘南キャンパス」に通われています。入学からわずか数ヶ月という大学生になって間もない彼女に寮での暮らしや大学生活について語っていただきました。
日本大学山形高等学校から内部進学で生物資源科学部に入学しました。推薦入学のため、早い段階で合格がわかっていたため、合格後は教習所に通ったり、上京の準備をして過ごしました。ドーミーへの入寮は親が勝手に決めてしまったため、最初は気が進まなかったのですが、住んでみたら意外と快適!もともと抱いていた寮のイメージが、大きく変わりました。
「ドーミー湘南台」で暮らすことになったのは、親の独断だったんです。私はもともと料理をするのが好きなので、1人暮らしをしたら思う存分料理をしようと張り切っていたのですが、気がついたら親が寮と契約を済ませてしまっていました。この時はもうめちゃくちゃケンカしましたね(笑)。
親は私の大学合格が決まってから住まい探しや寮について物凄く調べたみたいで、ドーミーの寮がベストだという結論になったみたいです。特にセキュリティ面や食事などの面から考えてもいちばん安心できるのがドーミーとのことだったのですが、何も知らされていない私は思いっきり反発しましたね(笑)。事前にもう少し情報を共有してくれても良かった気もするのですが、私の性格を鑑みてあえて独断で契約したのかもしれません。
寮生活することは自動的に決定していたので、入寮前にドーミーでの寮生活について調べることはほとんどしませんでした。そうしていざ引っ越しの日を迎え「ドーミー湘南台」に初めて訪れた時にビックリしました。
「え、ふつうのマンションじゃん」って。寮って年季の入った古い建物、トイレもお風呂も共同、プライバシーはなく、規則も厳しいというイメージを持っていたのですが、全く違いましたね。外観も綺麗だし!エレベーターもあるし!部屋にも鍵がついている!お風呂もトイレも個室にある!かなり窮屈な寮生活をイメージしていたので、一気にテンションが上がりました。実際に暮らしてみてからも、ごはんも美味しいし、同じ学科の友達もこの寮にいることがわかったりと、今では寮生活を楽しめています。
寮で暮らしはじめた頃は「隣の部屋の音が気になるのかな」と心配していましたが、全然気になりませんし、隣に住んでいるのも同世代の女子なので安心できます。あと、寮長という何かあった時に相談できる相手がいるのは大きなメリットだと思います。
この前も冷蔵庫から水が漏れることがあったのですが、寮長に相談して解決してもらいました。1人暮らしの友人は、アパートに害虫が出ることに悩んでいましたが、ここでは害虫も出にくいし、出たとしても寮長に対処してもらえます(笑)。寮に住んで最初の頃は、親からけっこう頻繁に連絡が来ていましたが、今では安心したと見えて、私から連絡しない限り特に連絡は来なくなりました。
内部からの推薦で進学する場合は、3年生の1学期までの中間・期末テストの結果で審査されますので、1つひとつのテストに気を抜かずに取り組むことが大切です。また、自分の現在の評定平均がどれくらいなのかを把握しておくことも大事です。推薦で入学が決まれば、最後の高校生活をゆとりをもって過ごせます。私も卒業までの期間に免許を取りに行く時間をつくることができました。とにかく、1つひとつのテストに全力で取り組んでください!
写真・白浜哲 文・田中文庫 取材・西泰宏
転載元:日本大学提携学生寮「日大学生寮」
※この記事は、日本大学提携学生寮「日大学生寮」の許可を得て転載したものです。