大学プレスリリース2023.01.11
東京薬科大学薬学部 病態生理学教室 市田公美教授、同教室博士課程4年 大橋勇紀、東海大学医学部 内科学系腎・代謝内科学 豊田雅夫准教授らの研究グループは、「分子機能を指標とした遺伝子解析」を行い、ABCG2※1というトランスポーターを介した小腸からの尿酸排泄が透析患者の尿酸値の上昇に強く関係していること、また腎臓からの尿酸排泄機能の喪失を補うように小腸は体の中で作られる尿酸の6割程度まで排泄できるよう、排泄容量を拡大することができることを明らかにしました。