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大学プレスリリース2024.12.02

生体内の酸化還元反応における”電子の運び屋”役のタンパク質エネルギー獲得のための生物共通の電位制御の仕組みを解明―水素原子1つが司る”ナノスイッチ機構”の発見―

生体内の酸化還元反応における”電子の運び屋”役のタンパク質エネルギー獲得のための生物共通の電位制御の仕組みを解明―水素原子1つが司る”ナノスイッチ機構”の発見―

 茨城大学応用理工学野の海野昌喜 教授、宮崎大学医学部の和田啓 教授、大阪大学大学院基礎工学研究科の北河康隆 教授を中心とする東京薬科大学・久留米大学・CROSS・JASRIの研究者らとの共同研究グループは、すべての生物がエネルギー獲得のために必要な酸化還元反応における「電子の運び屋」タンパク質の電位コントロールの仕組みを明らかにしました。大強度陽子加速器施設(J-PARC)内の物質・生命科学実験施設(MLF)の茨城県生命物質構造解析装置(iBIX)を使った実験を基に水素原子を含めた精密な立体構造を決定し、そのデータを使った理論計算により鉄硫黄クラスターの電子状態を可視化しました。その結果、鉄硫黄クラスターの電位は、水素原子一つの有無によって劇的に変化する、いわば“ナノスイッチ”機構があることを初めて明らかにしました。
本研究成果は2024年11月15日に国際科学誌『eLife』※1(オンライン)にPreprint版が掲載されました。

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