大学プレスリリース2023.03.10
研究成果のポイント
■ 傷ついた組織を修復する制御性単球の産生機構を、世界で初めて明らかにしました。
■ ヒトにもマウスの制御性単球に相当する免疫調節細胞(CXCR1陽性単球)が存在することが分かりました。
■ 制御性単球の炎症抑制機能と組織修復機能は、炎症性腸疾患などこれまで治療困難だったヒト炎症疾患の治療法開発に応用できます。
■ 制御性単球の産生を抑えることで、がんなど、免疫が十分に働かないことで悪化する病気の治療にもつながる可能性があります。