大学プレスリリース2022.07.19
大量の軽石が大きな集団となって海面を漂う様子は、筏(raft)のようであることから、海外では軽石ラフト(pumice raft)と呼ばれています。昨年8月に福徳岡ノ場の海底火山が大噴火し、その際に生じた大量の軽石は約1300kmの距離をおおよそ2カ月間かけて漂流後、南西諸島に次々と漂着しました。北里大学海洋生命科学部と国立研究開発法人産業技術総合研究所環境調和型産業技術研究ラボ(E-code)の研究グループは、大量の軽石が海洋生物に与える影響を研究しました。