大学寮・学生寮を知る2022.04.10
「学生寮を検討しているけど、部屋が狭いイメージがあって心配」
「快適に過ごせるのか心配」
そんな風に悩んでいる人はいないでしょうか。
結論から言うと、学生寮は初めての一人暮らしにちょうどよく、快適に過ごせる広さです!
本記事では、実際に学生寮に住んでいた筆者が間取りの相場を解説します。
最後には下見でチェックするポイントも紹介しているので、悩んでいる方は必見です!
快適な寮生活を送るためにも、お部屋の間取りは重要視したいポイントです。
ここでは、
・1人部屋
・相部屋
・ユニットタイプ
のタイプ別に分けて間取りの相場を解説します。
ぜひ、自分にぴったりの間取りを見つけてみて下さい。
プライベートな時間を充実させられる1人部屋。
間取りの相場は、ワンルームで6~7畳です。
1人で住むには狭すぎず掃除もしやすい広さなので、快適に生活ができます。
収納棚を置くスペースも確保できるため、生活に困ることはないでしょう。
9畳ほどの広い部屋がある寮もありますが、その場合寮費が高めになることが多いため、事前の確認が必要です。
友人が出来やすく共同生活が学べる相部屋。
間取りの相場は、ワンルームで8~10畳程度です。
カーテンで仕切って自分のスペースを作ると約4~5畳になります。
実際に筆者は相部屋で生活していましたが、必要最低限の物は置けるため間取りで苦労はしませんでした。
収納棚を置くスペースは限られますが、「必要な物しか買わない」という意識が芽生えるので、無駄な物が増えすぎず部屋を綺麗に保って生活することができます。
相部屋でも充分快適に生活出来るので、心配はいらないです。
まるでシェアハウスのような感覚を味わえるユニットタイプ。
間取りの相場は、ワンルームで6~7畳です。
個室なので、1人部屋と同じ感覚で生活できます。
ユニットタイプの学生寮も、共有スペースに冷蔵庫や洗濯機、シャワーなどが備え付けられているため、部屋に置く物は収納棚くらいです。
そのため、部屋を広々と快適に使用でき、ストレスの溜まらない生活を送ることが出来ます。
入寮後に困らないためにも、間取りの下見は必須です。
ここでは、下見の際に確認するポイントを4つお伝えします。
実際に全ての項目をチェックしてみてくださいね。
下見の際には、部屋のタイプはなにかチェックしましょう。
1人部屋なのか、相部屋なのか、ユニットタイプなのかで住みやすさが変わってきます。
プライベートな時間が必要な人は1人部屋やユニットタイプが住みやすいです。
一方で、友達と一緒に過ごす賑やかな空間が好きな人には相部屋をおすすめします。
「自分はどんな生活を送りたいのか」をよく考えて、自分に合った部屋のタイプを選ぶようにしましょう。
下見の際には、備え付けの家具はなにがあるかチェックしましょう。
多くの学生寮では、机とベッドが備え付けられていますが、たまに無いところもあります。
間取りを確認する際には、
・買わなければならない家具はなにか
・どこにどれくらいの大きさの家具を置けるか
の2点を確認しましょう。
家具を買い足す場合には、家具を置くスペースの長さを測っておくのがおすすめです。
持ち込む際に「入らない」「思ったよりスペースが空いた」ということがなくなります。
下見の際には、収納スペースが備え付けられているか確認しましょう。
寮によっては机やベッドの他に収納スペースが備え付けられていることがあります。
その場合、収納棚などを持ち込む必要がなくなるので事前のチェックが必要です。
一方で収納スペースが備え付けられていない場合は、自分で持ち込む必要があります。
自分で持ち込む際は、どこのスペースにどれくらいの大きさの収納棚を置けるのか確認しておきましょう。
下見の際には、日当たりがいいかチェックしましょう。
日当たりが悪いと、部屋がじめじめとし、洗濯物が乾きにくくなってしまいます。
日光に当たらないと気分が落ち込み快適に過ごせないことも多いので、事前に確認しておきましょう。
本記事では、部屋のタイプ別に分けて間取りの相場を解説しました。
まとめると、
・1人部屋→ワンルーム6~7畳
・相部屋→ワンルーム8~10畳(1人あたり4~5畳)
・ユニットタイプ→6~7畳
が、間取りの相場になります。
さらに、間取りの下見をする際には、
・部屋のタイプはなにか
・備え付けの家具はなにがあるか
・収納スペースはあるか
・日当たりがいいか
を確認するようにしましょう。
お部屋の間取りは、快適に生活するためにも無視できないポイントです。
ぜひ、この記事を参考にして自分に合った間取りの部屋を探してみて下さい!