大学プレスリリース2025.09.17

芝浦工業大学(東京都江東区/学長 山田 純)システム理工学部の越阪部奈緒美教授(食品栄養学研究室)らの研究グループは、AIによるタンパク質構造予測モデル「AlphaFold3(AF3)」を用いて、ヒトの苦味受容体(T2R)25種類の三次元構造を予測し、既知の実験構造との比較によりその高精度性を実証しました。
特にT2R14とT2R46の実験構造で行ったAF3による予測構造との比較では、従来モデル「AlphaFold2(AF2)」よりも高い一致度を示すことが確認されました。