大学プレスリリース2025.12.02

芝浦工業大学(東京都江東区/学長 山田 純)工学部の細矢直基教授(機械工学課程 機械動力学研究室)と東京都市大学(東京都世田谷区/学長 野城 智也)理工学部の矢作修一准教授(機械工学科 機械力学研究室)を中心とする研究チームは、気泡緩衝材の破裂音を音源として利用する、電力を必要としない新しい非破壊検査システムを開発しました。本システムは、ウェーブレット解析を用いて配管内部の異物位置をおよそ2%の誤差で特定可能であり、高価な装置や電力を必要とせず、可燃性物質が存在するような環境下でも安全に使用できる、低コストな非破壊検査手法として期待できます。