大学プレスリリース2025.03.10
日本獣医生命科学大学(東京都武蔵野市)獣医保健看護学科の吉村久志准教授らによる調査により新たに発見されたニホンオオカミの遺物(上顎吻端部を用いた根付)が、3月15日(土)~6月15日(日)まで国立科学博物館(東京都台東区)で開催される特別展で展示される予定。吉村准教授らは、兵庫県内の旧家に保管されていた当該遺物を形態学的および画像診断学的に解析し、その特徴を詳細に検討した。さらに、総合研究大学院大学(神奈川県三浦郡葉山町)の寺井洋平准教授がミトコンドリアDNAの解析を実施した結果、ニホンオオカミである可能性が極めて高いことが証明された。この遺物は、ニホンオオカミの遺伝学的研究を進める上で非常に貴重な事例であることから、このたび同展で公開に向けて準備が進められている。