大学プレスリリース2025.03.03
弘前大学(青森県弘前市)では2月10~14日にかけて、学生・役員・教職員をパラオ共和国に派遣した。この取り組みは同大の「教養教育海外派遣プロジェクト」の一環として行われたもので、太平洋戦争末期に激戦地となったパラオで戦争の悲惨さや平和の大切さを学ぶとともに、異文化に触れ多様な価値観を理解することを目的としている。今回の第1回本隊派遣では、同大の若林孝一企画担当理事(副学長)と医学部附属病院の袴田健一病院長、教職員らとともに学生10名が同国を訪れ、病院等の施設やペリリュー島の戦跡を訪問。パラオコミュニティカレッジ(PCC)では現地の学生との交流等を行った。