大学プレスリリース2024.11.14
弘前大学(青森県弘前市)文京町キャンパス内に立つ3本のメタセコイアが、12月に弘前市の保存樹木に指定される見込みとなった。この木々は、弘前大学第2代学長・郡場寛氏の就任記念として1950年代に植樹されたもので、その教え子であり、メタセコイアを発見・命名した三木茂博士から苗木が寄贈された。樹齢約70年、最大30メートルに達する姿は圧巻で、戦後から守られてきた貴重な存在として地域に根付いている。市の保存樹木指定は1997年以来で、同大は今後も地域の貴重な自然と共に歩む姿勢を強化していくとしている。