大学プレスリリース2024.02.19
大阪大学を中心に進めていた取り組み「安全な酸化剤による革新的な酸化反応活性化制御技術の創出」が、内閣府が主催する「第6回 日本オープンイノベーション大賞*¹」の最高賞である内閣総理大臣賞を受賞しました。これは、国立研究開発法人科学技術振興機構(Japan Science and Technology Agency: JST)の研究成果展開事業「産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム(OPERA)」(OI機構連携型)の支援を受けて進めていたもの。本研究領域は、除菌消臭剤『MA-T®(エムエーティ)』*²のメカニズム解明を機に、広範な社会実装が期待できる酸化制御技術『MA-T System®(エムエーティシステム)』を大阪大学が開発し、大阪大学オープンイノベーション機構や、アース製薬株式会社(本社:東京都千代田区、社長:川端克宜)が中心となって運営する一般社団法人日本MA-T工業会*³と連携して、社会実装を主眼においたコンソーシアム(「酸化制御コンソーシアム」)を設置しています。