大学プレスリリース2024.02.15
芝浦工業大学(東京都江東区/学長 山田純)大学院理工学研究科桑島悠氏、工学部細矢直基教授、東京工業大学(東京都目黒区/学長 益一哉)工学院機械系前田真吾教授ら研究チームは、軽量、小型でありながら、衣服内に循環させる液体の流量を自己感知して温熱制御を可能にするウェアラブルデバイスを発表しました。
従来のデバイスは、流量を感知する装置が大きく、かさばっていました。研究チームは流量を自己感知するシステムを開発することで、小型化を実現しました。このデバイスの発展は、仮想空間での温度変化のフィードバックを可能にしたり、温熱療法を簡易化したり、ファッション以外にも活用の可能性があります。