学寮潜入!大学寮レポート2023.10.17
東北大学は、日本の宮城県仙台市に位置する国立大学で、その多彩な学部と研究科を持つ大学として知られています。1907年に創設され、大学の理念は「研究第一」「門戸開放」「実学尊重」というもので、学生に対して高品質な教育と研究機会を提供しています。キャンパスは仙台市内に4箇所あり、各地域で学部ごとに学び舎や研究機関が設置されています。
そんな東北大学の学生寮として注目すべき施設が、ユニバーシティ・ハウス(UH)です。ユニバーシティ・ハウスは、主にUH三条、三条Ⅱ、三条Ⅲ、UH青葉山で構成されており、国際感覚を育み異文化理解を深めるための教育施設として設立され、また学生の協調性や社交性を促進する場所として、安心で高品質な生活環境を提供しています。
実際にユニバーシティ・ハウスに暮らしている学生さんと担当職員さんへのインタビューはこちら
ユニバーシティ・ハウスでは、男女比や学生の国籍に多様性があり、留学生と日本人学生が共に暮らすことで、国際感覚を養います。男女比と日本人・留学生の比率はほぼ半分ずつで、新入生が入寮できる資格があり、最長2年間入居可能です。
個室はベッド、机、イス、クローゼット、テーブルスタンドなどが完備され、共用設備にはシャワー、トイレ、洗濯機、キッチン、冷蔵庫、電子レンジなどが備えられています。また、8つの個室とオープンリビングから成るユニット構成は、協調性と社交性を養うのに最適です。24時間365日、管理運営会社が常駐しており、ICカードや暗証番号によるセキュリティも確保されています。
東北大学のユニバーシティ・ハウスは、異なる背景を持つ学生が共同生活を送り、多様性、協調性、コミュニケーション能力を培う環境を提供しています。また、管理人とUHアドバイザーの存在が学生の安心をサポートし、自立した大学生活を送れるよう支援しています。UHアドバイザーは、寮生を日常生活でサポートし、留学生が日本の生活に適応し、自己成長できるよう導く役割を果たします。イベントの企画や寮生の悩み解決など、さまざまな活動を通じて寮生を支援しています。
ユニバーシティ・ハウスは、留学生と共同生活を送ることができ、国際感覚を身につける機会を提供します。留学前の準備期間としても最適であり、大学内で国際交流を積極的に行いたい学生や国際的なスキルを磨きたい学生にとって理想的な選択肢です。大学の寮を保有することで、経済的に困難な学生にも支援を提供し、安価な寮生活を提供しています。また、多くの異なる寮の中から自分に合った場所を選ぶことができるため、学生生活に合わせた寮を見つけることができます。
ユニバーシティ・ハウスでは、留学生との共同生活を通じて、国際感覚を身につけることができます。さらに、UHアドバイザーとしてリーダーシップを発揮するチャンスもあります。学業やクラブ活動とは異なる経験が得られるため、学生生活を充実させる貴重な機会となることでしょう。ぜひ東北大学の寮で、多彩な学びのある国際混住型学生寮で充実した大学生活を過ごしてみてください。
東北大学のウェブサイトでは、ユニバーシティ・ハウスについての詳細や、入寮募集の最新情報を参照することができます。ぜひチェックしてみてください。
ユニバーシティ・ハウス | 学生生活 | 教育・学生支援 | 東北大学 -TOHOKU UNIVERSITY-
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/studentinfo/studentlife/05/studentlife0501/