大学プレスリリース2025.12.10

びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県大津市、学長:黒澤毅)、公益財団法人明治安田厚生事業団体力医学研究所(本部:東京都新宿区、理事長:生井俊夫)、東京医科大学が参加する研究班は、オフィスワーカーのテレワーク頻度と身体組成(筋肉量と体脂肪率)、体力、身体症状 1) の関連性を検討しました。その結果、テレワーク頻度が高いほど体力が低下し、腰痛や関節痛などの身体症状の訴えが多い傾向が明らかになりました。本研究の成果は、テレワークの健康影響を客観的に示した国内の貴重なデータであり、今後の在宅勤務環境の整備や労働者の健康管理対策の検討に資するものと期待されます。