大学プレスリリース2024.05.28
学校法人追手門学院(大阪市中央区、理事長:田口順一)はこのたび、運営する追手門学院大学の特設サイト「OTEMON VIEW」に、「どうあるべき? 能登半島地震を機に考える災害大国・ニッポンの災害ボランティア」と題した記事を掲載した。1995年の阪神・淡路大震災をきっかけに日本でも災害ボランティアの存在が広く認識され、以降は災害のたびに多くの人がボランティア活動に取り組む様子が報じられるようになった。しかし、今年1月1日に発生した能登半島地震に対する支援では、現地を訪れた人々がSNSで問題視されるなど、ボランティアへの自粛ムードが生じた。こうした現状を踏まえ、ボランティアの意義と役割について、社会運動論、アドボカシー、ボランティアの社会学を専門とする追手門学院大学社会学部社会学科の林大造教授が解説する。