大学寮に住む学生に聞きました2021.06.05
※この記事はWEBサイト「東洋大学専用学生寮フィロソフィア西台」の記事を転載したものです。また2020年2月時点の内容です。
創立130年を超える東洋大学。学部も人数も多く、多様性の豊かな大学です。そんな東洋大学にある、唯一の大学専用学生寮「フィロソフィア西台」。本シリーズでは、実際にそこで暮らす、東洋大生のインタビューをご紹介します。今回は東洋大学経営学部のHさんに伺いました。
出身は新潟なんですけど、地元の先輩に一人、東洋に進学した方がいて。その人から色々と話を聞いていたので、私も東洋大学に行こうと思ったんです。
合格が決まって、親から「一人暮らしするなら、どう?」ってフィロソフィアを勧められました。先に上京していた兄も、大学二年生までドーミーに入っていたから勧めてくれたと思うんですけど……。正直、私は一人暮らしのアパートに入りたいなって思ってました。でも進学が決まったのが遅くて、一人暮らし用の物件がほとんど埋まってたんです。引っ越し業者も見つからなかったから、父が車に荷物を積んで、ここまで運んでくれました。
最初は「門限もあるし大変そうだな……」と、寮に対してネガティブなイメージを持ってたんですけど、門限って言っても24時だし、その時間までバイトを入れなければ全然大丈夫なので全く苦じゃなかったですね。あとは、こんなにすぐ友達ができると思ってなかったから、それが何よりも嬉しかったですね。寮内のイベントがきっかけで、みんなとすぐに仲良くなれました。
寮長さんと寮母さんは、いいおじいちゃん、おばあちゃんという感じです。受付で届いた荷物を預かってくれるんですけど、顔を見ただけですぐに私の荷物を取ってくれて。「あっ、覚えてくれてるんだ」って嬉しくなりますね。まだ入って一年経ってないのに、ちゃんと顔と名前を覚えてくれてるんです。
二年契約なので、ここを出るまでに一人暮らしのスキルが身につけばいいなと思ってます。ご飯とか、甘えさせてもらえてる部分はあると思うんですけど、自立するための練習を少しずつさせてもらってますね。
※この記事はWEBサイト「東洋大学専用学生寮フィロソフィア西台」の記事を転載したものです。また2020年2月時点の内容です。