大学プレスリリース2023.01.20
実践女子大学(東京都日野市)の作田由衣子准教授は、年齢や種類に応じて変化する第一印象の日米間文化差の一端を明らかにしました。米国人と日本人の間で有能さについての第一印象にはギャップがあり、米国人が第一印象で「能力が高そう」と思った顔立ちであっても、日本人は逆に有能でないと判断するケースが見られました。また、相手を「信頼できそう」と思う第一印象については、日本人は大人になると、むしろ幼児よりも米国人との印象判断と一致しなくなってしまうことを解明。日本人の幼児と大人では、第一印象で「信頼できる」と思う顔立ちが違う可能性があることも分かりました。