大学プレスリリース2022.12.28
昭和大学(東京都品川区/学長:久光正)の宮崎拓郎准教授(医学部生化学講座)、宮崎章教授(同)を中心とした研究グループは、東京大学、愛知医科大学、ロンドン大学との共同研究により、細胞内プロテアーゼ「カルパイン」による過剰なタンパク質分解によりリンパ管に起因する免疫抑制が低下し、血管にて動脈硬化症が引き起こされる仕組みを世界で初めて明らかにしました。本研究成果は、2022年12月15日(米国東部標準時間)に米国心臓協会誌「Arteriosclerosis, Thrombosis, and Vascular Biology」(impact factor 10.514)のオンライン版に掲載されました。