大学プレスリリース2022.12.09
弘前大学(青森県弘前市)大学院医学研究科 分子病態病理学講座(遲野井 祥 助教、水上 浩哉 教授)を中心とする国内多機関共同研究グループは、モデルマウスとライブイメージング技術を用いて糖尿病性神経障害における新規発症、進展機序を解明しました。本研究成果は、未だ根治的治療法がない糖尿病性神経障害に対して、マクロファージのRAGEを抑制することによる新規治療法の確立につながることが期待されています。
この研究成果は、2022年12月9日付で米国の科学誌「JCI insight」誌に掲載されました。