大学プレスリリース2025.12.08

中央大学はサッポロビール株式会社とビールグラスが味わいに与える影響を共同研究しています。今回、文学部の有賀敦紀教授と文学研究科大学院生の久保夏海さんは、サッポロビール株式会社製造部アシスタントマネージャーの小泉智洋さんと商品・技術イノベーション部リーダーの勝又郁実さんとの共同研究により、唇に伝わるグラスの“触覚”がビールの味わいに影響を及ぼすことを発見しました。具体的には、成人48名に対する実験から、飲み口の厚いグラスではビールの甘味が強く、薄いグラスでは苦味が強く感じられる傾向を明らかにしました。