大学プレスリリース2023.05.23
弘前大学(青森県弘前市)農学生命科学部生物学科の日野沢翼さん(研究当時学部4年)と木浪咲紀さん(研究当時学部4年)、曽我部篤准教授、東信行教授、池田紘士准教授(現東京大学大学院農学生命科学研究科)、元教育学部の大高明史名誉教授らの研究グループは、ニホンザリガニの本州集団の生息環境を調べ、山地の落葉広葉樹林内の河川に分布が制限されていることを明らかにした。また、今後の気候変動に伴って大きく分布を縮小するおそれがあることを推定した。この研究成果は日本時間2023年5月12日に、国際誌『Aquatic Conservation: Marine and Freshwater Ecosystems』に掲載された。