大学プレスリリース2022.12.07
関西大学では、教育改善やコロナ禍の学生の実態把握等を目的に、学生・教員に対して定期的にアンケート調査を実施しています。2022年度の調査では、「遠隔慣れ」を背景に、遠隔授業の長所(反復学習がしやすい等)をうまく活用することで、対面授業と同等の学習理解度・到達度に達していることがわかりました。「双方向性」や「協働性」などの部分でまだまだ改善の余地はあるものの、遠隔授業での困りごとは大きく減少し、調査開始当初(2020年春)と比較すると、各項目で1/2~1/3程度の値となっています。