大学プレスリリース2022.09.27
玉川大学脳科学研究所(東京都町田市 所長:坂上雅道)の酒井裕(さかいゆたか)教授、箕谷啓太(みたにけいた)研究員、東京医科歯科大学の礒村宜和(いそむらよしかず)教授、川端政則(かわばたまさのり)助教の共同研究グループは、「脳の通信プロトコル(手順)」を解読する研究を大きく前進させる、コリジョンテスト(※用語解説)の自動化・並列化を実現しました。これにより、脳の異なる領域間で相互にやりとりしている神経スパイク信号を一挙に観測することが可能になりました。なお、本研究成果は、9月3日(土)に科学雑誌 “iScience” (Cell Press) でオンライン掲載されました。