大学プレスリリース2022.08.02
東京工科大学(東京都八王子市、学長:大山恭弘)応用生物学部の今井伸二郎教授と山梨学院短期大学(山梨県甲府市、学長:遠藤清香)食物栄養科の萱嶋泰成教授、株式会社 明治(東京都中央区、代表取締役社長:松田 克也)らの研究グループは、カカオ種子に含まれる成分「脂肪酸トリプタミド」が、生命維持に重要な酵素であるサーチュインを特異的に活性化することを発見しました。同酵素は、老化抑制や肥満、糖尿病、メタボリックシンドロームなどの予防にも関与するとされています。本研究成果は、英国Nature系の科学誌「Scientific Reports」オンライン版において、2022年7月15日に掲載されました(注1)。