大学プレスリリース2025.06.03

大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区 社長:上原茂](以下、「大正製薬」)と、近畿大学薬学部医療薬学科製剤学研究室教授 長井紀章は、共同研究を実施し、発毛成分であるミノキシジルをナノ粒子化する技術を開発しました。マウスを用いた実験により、ナノ粒子化されたミノキシジルが毛包へと効率的に送達され、発毛に関わる細胞が活性化し、発毛効果を早める可能性が示唆されました。なお、本研究の一部はBiological and Pharmaceutical Bulletinに掲載されました。