大学プレスリリース2025.05.08

北里大学北里研究所病院 炎症性腸疾患先進治療センターの小林拓センター長(北里大学医学部消化器内科学 准教授兼任)らを含む国際共同研究チーム(主導:カナダ・カルガリー大学 Gilaad G. Kaplan 教授、中国・香港中文大学 Siew C. Ng 教授)は、過去100年にわたる80以上の地域からの500以上の疫学研究データを解析し、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎とクローン病)の世界的な進展を「4つの疫学段階」として体系化しました。この研究成果は、2025年4月30日付で英国科学誌「Nature」に掲載されました。