大学プレスリリース2025.02.05
名古屋大学大学院情報学研究科の東中 竜一郎教授の研究グループは、相手の話を聞きながら話すことのできる、世界初の日本語で利用可能なFull-duplex音声対話モデル J-Moshiを開発しました。
本研究は、人間同士の対話における発話のオーバーラップや相づちなど、同時双方向的な対話を実現します。人工知能(AI)の音声対話性能を飛躍的に高め、まるで人間のような音声対話を実現します。雑談や接客など、さまざまな場面での利用が期待されます。
本研究成果は、2025年3月10日(月)-14日(金)に開催される、言語処理学会第31回年次大会(NLP2025)において発表されます。