大学プレスリリース2025.01.21
工学院大学(学長:今村保忠、所在地:東京都新宿区/八王子市) と株式会社マグネイチャー(代表取締役社長:森下明平(工学院大学名誉教授)、本社:東京都八王子市、以下:マグネイチャー)は、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、ハルバッハ配列の応用研究はじめとする電磁力応用システム制御の分野で、エネルギー変換機器や電気機器の高効率・高品質化のための共同研究を実施しています。
森下明平名誉教授は工学院大学在職時にハルバッハの最適配列を完成し、この度、製造工程を工学院大学発ベンチャーであるマグネイチャーが確立したことで量産化が可能となりました。電気自動車にも搭載可能な出力64kW級の『MagNach®』 モータを開発し、1,000回転〜15,000回転の全領域において、効率95%(※図1効率マップ測定結果)、超静音性(※図2モータ振動加速度マップ)を確認しました。