大学プレスリリース2024.10.18
保健医療技術学部 看護学科の濱吉美穂准教授は、自分のこれから先の医療や介護の希望について考えて家族や医療従事者と話し合う「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」という考え方の日本での普及と効果検証に取り組み、その実践のために「わたしのいきかた手帳」を考案しました。
冊子の在り方について数年にわたって研究を進める中で、医療者の視点だけでなく、実際に手に取って自分の最期について考えていく利用者にとって大切なものになるように、アクセシビリティとともに手触りや直感的で分かりやすく親しみやすいようなデザイン化を進め、この度”2024年度グッドデザイン賞”を受賞しました。