大学プレスリリース2024.07.29
広島国際大学(学長:清水壽一郎)リハビリテーション学科義肢装具学専攻の森永浩介講師は、成長期の障害者アスリートが体形の変化に合わせて義手のソケット(接合部)を気軽に安価で作り替えられるようにしたいと、3Dプリンターでの製作に取り組んでいます。生まれつき左前腕が形成不全の高校生アスリートは、義手により小学6年から体を両手で支えるクラウチングスタートができるようになり記録更新に挑んでいます。義手製作に3Dプリンターの活用を広げたいと、スプリンター用義手とソケットを8月5日から福岡県北九州市の北九州国際会議場で開かれる「国際デジタルモデリングコンテスト(IDMC)2024」に展示します。