大学プレスリリース2024.07.12
京都橘大学(京都市山科区、学長:日比野英子)では、「人によりそう看護」をテーマに、劇団員を患者に見立てた現場実習プログラムを実施します。
本取り組みは、本学の看護学教育で重要視している「シミュレーション教育」の一環で、学生が実際の医療現場に近い環境で、実践的な看護技術とコミュニケーション能力を養うことを目的としています。従来の講義や実習に加え、劇団員が模擬患者として演じる多様なシチュエーションに対応することで、実際の医療現場において、適切な対応方法や心のケアの重要性を学びます。これにより、患者との信頼関係を築き、身心の状態によりそった看護を提供する力を身に付けることを期待しています。