大学プレスリリース2024.06.13
裕幸計装株式会社(代表取締役会長:太田 隆三)、国立大学法人九州大学 (i)(総長:石橋 達朗)、学校法人工学院大学(学長:今村 保忠)、株式会社インターネットイニシアティブ(代表取締役 社長執行役員:勝 栄二郎、以下IIJ)は、ベトナムにおける環境汚染の原因のひとつであるエビ養殖汚泥を活用し、温室効果ガス削減や電力の安定供給などを目指す「省エネ型エビ養殖統合システム」を開発し、その実証運転を開始します。本実証は、裕幸計装が国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「脱炭素化・エネルギー転換に資する我が国技術の国際実証事業」(ii) の助成を受け、九州大学、工学院大学、IIJが委託先として参画し、実施するものです。
本実証は、株式会社三菱総合研究所 をはじめ(iii)、日越の研究機関・民間企業より技術支援を受け実施されるものであり、両国間の産学連携を通じ、日本の先進技術がベトナムの主要産業であるエビ養殖業に大きく貢献することが期待されています。