大学プレスリリース2024.06.07
関西学院大学(兵庫県西宮市、学長:森康俊)は、2025年度より博士課程後期課程を対象とした「大学院研究者育成奨励金」を創設いたします。同奨励金は入学金および年間学費相当額(授業料、実験実習費、教育充実費その他)を支給する制度で、これにより博士課程後期課程が実質無償化されます。採用初年度は原則として申請者全員が対象となります。
あわせて、2025年度より博士課程前期課程・専門職学位課程向けの「ベーツ支給奨学金」を創設。返還・申込不要の研究科推薦による奨学金であり、入学前に採用が決定することが特徴です。
また、本学では一定の条件を満たした本学研究科出身の博士人材を特別任用助教として採用する「若手研究者スタートアップ制度」を2022年より始動させています。2024年4月時点ですでに5名の採用実績があります。
本学は高い専門性を身につけた高度職業人としてのキャリア形成をめざす大学院生や研究者を、充実のサポート体制で継続的に支援してまいります。