大学プレスリリース2023.10.30
東京医科大学(学長:林 由起子/東京都新宿区)心臓血管外科学分野の福田尚司教授(東京医科大学病院 細胞・再生医療センター長)を中心とする下肢血管新生再生医療研究グループは、「自己骨髄由来培養間葉系細胞移植による末梢動脈疾患に対する完全自家血管新生治療」に関する安全性試験の結果をまとめ、その成果が2023年9月21日に日本再生医療学会誌「Regenerative Therapy(オンライン版)」に掲載されました。
本成果は、既に開始されている重症下肢虚血に対する下肢救済のための先進医療に引き継がれていて、最終的には本治療法を保険収載へ導き下肢虚血の全ての患者の切断回避に寄与したいと考えます。