大学プレスリリース2023.09.22
神戸女学院(兵庫県西宮市)では、建築家の大谷弘明氏(日建設計)を「マスターアーキテクト」に選定し、2021年「キャンパス再整備マスタープラン」を策定。これを実現する第一歩として、2024年から、重要文化財となっているヴォーリズ建築を中心とした岡田山キャンパスの一部改修を行う。9月11日には報道関係者を対象とした「改修前キャンパス取材会」を開催した。当日は、設計チーフの大澤智氏(日建設計)による新棟デザインについての説明や、マスタープランのスタートとなる「理学館西側地域再整備計画」などに関するトークセッション、キャンパス見学が行われた。理学館西側の新棟建設工事は順調に進めば2024年6月から着手する予定で、創立150周年を迎える2025年秋の完成を目指す。