大学プレスリリース2023.09.06
和歌山県農業協同組合連合会と大阪公立大学、近畿大学生物理工学部・農学部は、「和歌山のたねなし柿(和歌山県産中谷早生、刀根早生および平核無)」に含まれる「柿タンニン」を摂取することで、悪玉(LDL)コレステロール値を低減させられることを臨床試験で実証しました。この試験結果をエビデンスとして、消費者庁に機能性表示食品としての届出を行い、2023年8月に受理されました。これにより柿果実特有の成分に基づき、初めて機能性を表示して販売できることになります(届出者 和歌山県農業協同組合連合会)。
つきましては、「柿タンニン」が悪玉(LDL)コレステロール値を低減させることを示す研究成果と、機能性表示食品の届出完了について下記のとおり記者発表を行いました。