大学プレスリリース2023.07.14
東京医科大学(学長:林由起子/東京都新宿区)乳腺科学分野 呉蓉榕 臨床助教、石川孝 主任教授らの研究グループは、ロズウェルパーク総合がんセンター (米国ニューヨーク州) 高部和明 主任教授、横浜市立大学 (神奈川県横浜市) 消化器・腫瘍外科学 押正徳 助教、遠藤格 主任教授、および兵庫医科大学 (兵庫県西宮市) 乳腺・内分泌外科学 永橋昌幸 准教授 および 三好康雄 教授らとの共同研究により、遺伝子発現パターンから推定した腫瘍内浸潤リンパ球(TIL)量が、乳がんの生存率に関係することを証明しました。この研究結果は乳がんの予後予測や治療戦略の向上において新たな示唆を与える可能性があります。