大学プレスリリース2023.07.12
学校法人金沢工業大学(理事長:泉屋 吉郎、以下 金沢工大)と鹿島建設株式会社(社長:天野 裕正、以下 鹿島)は、両者の知見を活かしながら、建設分野向けのセメント系3Dプリンティングに使用する材料に、環境配慮型のCO2吸収コンクリート「CO2-SUICOM(R)※」の技術を取り入れる、「カーボンネガティブ3Dプリンティング」に関する研究開発を進めています。
今般、金沢工大のやつかほリサーチキャンパス内の「KIT×KAJIMA 3D Printing Lab」(以下Lab)に、3Dプリンティングで造形した部材にCO2を強制的に吸収させるための「炭酸化養生装置」を設置し、環境負荷低減に貢献する建設物の製造実験を本格的に開始しました。