大学プレスリリース2023.07.06

【本件のポイント】
・製造業では20年間で157万人の就業者が減少しており人手不足が顕在化、福祉分野では「就労継続支援B型」該当者の全国平均工賃は最低賃金(全国平均)の約4分の1という待遇に課題これらを解決するためにKOUFUKU(工業×福祉)連携プロジェクトを発足
・川崎重工業(株)およびJOHNAN(株)、京都大学、和歌山大学の協力を得て、南山城学園内に障がいを持つ方と協働型ロボットの特性を発揮したセンサーデバイスの製造ラインを構築
・龍谷大学の学生グループは、既存の福祉作業所での工程記録やロボットのもつ機能の洗い出しを行い、今後より多様な仕事を作り出すためのツール制作を実施