大学プレスリリース2023.03.01
武蔵大学(東京都練馬区/学長 高橋徳行)は、国際シンポジューム『日本と世界の長期経済停滞は新しい世界大恐慌の始まりか』を3/26(日)にオンライン形式で開催します。1930年代のアメリカ経済の停滞(ハンセンの長期停滞論)になぞられて特殊日本経済の「長期経済停滞」は多くの注目を集めました。経済停滞は日本の特殊現象ではなく世界的な現象として、主流派経済学を含んで「長期経済停滞論」の議論が再燃しています。このシンポジュームでは現在の長期停滞を理解するためには、資本主義の長期的歴史視野と地政学的視角が必要であることを明らかにします。世界で活躍する識者を迎え基調報告やパネルディスカッションが行われます。