大学プレスリリース2023.02.28
近畿大学薬学部(大阪府東大阪市)医療薬学科薬物治療学研究室教授 西田 升三(研究責任者)、准教授 椿 正寛(論文筆頭者;Cell Proliferation、インパクトファクター:8.755)、助教 武田 朋也と、近畿大学医学部(大阪府大阪狭山市)ゲノム生物学教室教授 西尾 和人、講師 坂井 和子らの研究チームは、慢性骨髄性白血病の治療で広く利用される「スプリセル(一般名:ダサチニブ)」の効果がなくなる原因の一つを明らかにしました。本研究成果により、ダサチニブ治療に抵抗性を示した患者への新たな治療法開発につながることが期待されます。