大学プレスリリース2022.07.14
神田外語大学(千葉市美浜区/学長:宮内孝久)イベロアメリカ言語学科、スペイン語専攻の青砥清一教授ゼミと金沢工業大学(石川県野々市市/学長:大澤敏)の経営情報学科平本督太郎研究室の大学院生が連携し、金沢工業大学が2018年に開発・製品化した「THE SDGsアクションカードゲームX(クロス)」のスペイン語版・スペイン語圏版を共同制作しました。両大学の専門分野は異なるものの、以前より文系と理系それぞれの特徴と強みを生かした交流を重ねており、2021年11月18日(木)に大学間連携協定を結んでいます。このたびのプロジェクトにて、青砥ゼミの学生はスペイン語圏諸国特有の社会問題やリソースを取り入れるスペイン語圏版カードのコンテンツ制作に取り組み、青砥清一教授および同じくスペイン語専攻のSanz Rivera Arsenio教授にてスペイン語翻訳をおこないました。平本督太郎研究室では、全体監修およびカードゲームプロトタイプの作成などをおこない、双方が得意とする分野で協働しながらプロジェクトを進めました。カードゲームの多言語化による利用層の拡大や、他国の文化的背景に起因する社会問題を自国と比較することで他者・異文化への理解を深めることも期待されます。