大学プレスリリース2025.09.24

学校法人⽇本⼥⼦⼤学(東京都⽂京区、理事長:今市涼子)の附属機関である成瀬記念館では、9月24日(水)より企画展「画家がみたキャンパス 大正から令和まで」を開催します。
本学のキャンパスは、1901年の開校以来、明治大正期に活躍した洋画家・柳敬助をはじめ、多くの画家たちによって描かれてきました。正門を入って桜並木の先に建てられた木造校舎「教養館」、関東大震災で倒壊したレンガ造りの「豊明館」、本学草創期の寮舎地区の風景、本学創立者の成瀬仁蔵が亡くなるまで過ごした移築前の成瀬仁蔵住宅など、それらの絵画からは今では見ることのできないキャンパスの様子を知ることができます。さらに、本学卒業生である建築家・妹島和世氏が設計し2019年に竣工した図書館や、移築後の成瀬仁蔵住宅を描いた絵はがきの原画も紹介します。
なお、本展は2025年度「博物館実習」授業の一環として、博物館学芸員資格の取得を目指す本学の学生9名が、コンセプトの決定、絵画の選定、キャプションの作成などの展示準備を行いました。本学にお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。