大学プレスリリース2025.07.18

大谷大学真宗総合研究所(指定研究 仏教写本研究)は、大阪・関西万博インド館「バーラト」のエントランスに設置される「悟りの樹」(菩提樹)およびその周辺展示にて、大谷大学が所蔵する写本の画像提供及び仏教に係る専門的知識の提供に協力をいたしました。「悟りの樹」(菩提樹)の展示では、菩提樹の下でブッダが得た悟りが、智慧と慈悲をもってインドからアジア諸国へと広まり人々をつなげていったこと(仏教の伝播)、そしてインドのパーリ語という古代言語で伝えられた仏典がアジアの様々な文字を使用してそれぞれの国に記録されたことが表現されています。